平成23年2月24日10時より、京都大学楽友会館 会議・講演室にて研究報告会が開催されました。今回は科学技術振興調整費のプログラムが最終年度をむかえるにあたり、現在所属している助教10名から、今までの研究成果の発表と今後の展開などについて発表が行われるとともに他機関などに異動した4名から、現行に行っている研究の紹介が行われました。
豊田政弘助教の司会のもと、塩谷雅人教授(ユニット長、生存圏研究所)より開会のあいさつがあり、その後、4人の発表が行われました。報告終了後、領域アドバイザーの杉浦幸雄教授(同志社女子大学薬学部教授)より、助教一人ずつに講評をいただきました。
また、質疑応答の時間には、参加者である領域アドバイザーやメンターの先生方から、多くの質問と様々なご意見が飛び交いました。
昼食後、午後からは、 世古敦人助教の司会のもと、5人の報告が行われ、終了後は、領域アドバイザーの水木純一郎先生(独立行政法人日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究部門
副部門長)から、助教一人ずつの講評をいただき大変貴重なご意見を頂戴しました。
コーヒーブレイクをはさみ、阿部賢太郎助教の司会のもと、5人の報告が行われました。その後杉野目道紀教授(運営協議会委員、工学研究科)より講評をいただきました。
最後に、時任宣博教授(副ユニット長、化学研究所 所長)より閉会のあいさつがあり、プログラム最終年度の研究報告会を無事に終えることができました。
報告を行った14名のほか、運営協議会委員、領域アドバイザー、メンター、研究員などあわせて44名の参加があり、盛況に終わることができました。
また報告会終了後18時より楽友会館の食堂にて意見交換会を行いました。 立食形式で運営協議会委員、領域アドバイザー、メンター、助教、事務担当者が参加し、くつろいだ雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。
研究報告会プログラム(PDF)